教皇、苦しむウクライナの人々への一致を呼びかける
教皇フランシスコは、一般謁見の席で、苦しむウクライナの人々への一致を呼びかけられた。
教皇フランシスコは、9月21日(水)、バチカンで行われた一般謁見で、ウクライナの状況に言及された。
現在、教皇が派遣した使節として、教皇庁支援援助省長官クライェウスキ枢機卿がウクライナへの4度目の訪問を行っている。
クライェウスキ枢機卿のこの訪問について触れた教皇は、同枢機卿は援助と寄り添いをもたらすために、オデッサなどを訪れていると語った。
この席で教皇は、前日に同枢機卿との電話で、ウクライナの人々の大きな苦しみと、そこで行われた野蛮な行為と残虐、発見された拷問の跡が残る遺体などについて聞いたことを明らかにした。
教皇は「尊い、殉教者たちであるこの民にわたしたちも一致しよう」と、信者らに呼びかけられた。
21 9月 2022, 15:52