ローマのジェメッリ病院と聖ヨハネ・パウロ2世像 ローマのジェメッリ病院と聖ヨハネ・パウロ2世像  (AFP or licensors)

入院中の教皇、平穏な夜を過ごされる

入院中の教皇フランシスコの、2月19日(水)午前の様子を、バチカンの広報局長が報告した。

 バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長は、ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの2月19日(水)朝の状況について、次のように伝えた。

 「教皇は、平穏な夜を過ごされた。目覚められ、朝食をとられた。」

 前日18日、教皇は胸部CT検査を受けられ、その結果、両側性の肺炎の発症が認められた。このため、さらなる薬物治療の必要が示された。

 教皇に宛てられた多くのお見舞いのメッセージの中には、同じジェメッリ病院の小児科病棟の子どもたちからの手紙や絵もあった。教皇はこれらすべての人々の寄り添いに感動され、深い感謝を表されている。

 

 

19 2月 2025, 11:43