教皇、容態は安定、呼吸理学療法等を継続
入院中の教皇フランシスコの3月6日(木)の容体についてバチカン広報局が声明した。
VATICAN NEWS
呼吸器感染症のためローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの3月6日(木)の容体について、同日夜、バチカン広報局は次のように伝えた。
「教皇の臨床状態は、ここ数日と比較して安定を維持している。
今日も呼吸不全のエピソードは見られなかった。
教皇は呼吸理学療法と運動理学療法を続けられ、それはよい効果をもたらしている。
血行動態パラメータと血液検査結果は安定している。
発熱はない。
医師団は依然見通しには慎重である。
病状の安定により、次回の医学的報告は土曜日に発表される予定。
本日の午前中、教皇はいくつかの仕事上の作業に取り組まれ、午後は休息と祈りを交互に行われた。
教皇は昼食前に聖体を拝領された。」
翌7日(金)は、医師団の報告はなくても、バチカン広報局より教皇をめぐる何らかの情報が提供される。
06 3月 2025, 20:37
