教皇、アルゼンチンのミレイ大統領とお会いに

　教皇レオ14世は、6月7日、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領とお会いになった。

　教皇はミレイ大統領をバチカン宮殿に迎えられ、個人会談を持たれた。

　教皇との会見に続き、同大統領は、バチカンの国務省で、国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿および外務次官ミロスラウ・ワコフスキー師とも会談した。

　この席では、教皇庁とアルゼンチン間の堅固な関係に互いに満足が示され、今後もその関係のいっそうの強化が希望された。

　共通に関心のある問題として、社会・経済の動向、貧困との闘い、社会の結束への努力などが取り上げられた。

　また、地域・国際レベルにおける社会・政治的テーマとして、現在進行中の諸紛争に特別な関心が向けられ、平和のための緊急な取り組みの重要性が強調された。