シノドス(世界代表司教会議)の設置から60年 シノドス(世界代表司教会議)の設置から60年 

シノドス設置60年:教皇「一致への努力を新たに」

教皇聖パウロ6世により、1965年9月15日、シノドス(世界代表司教会議)がカトリック教会に常設されて以来、60年を迎えた。

 シノドスがカトリック教会に常設されてから、9月15日で60周年となった。

 シノドス(世界代表司教会議)は、第二バチカン公会議(1962-1965)に参加した教父たちの、公会議で体験した精神を生き生きと保ち続けたいという要望に応え、パウロ6が、1965年9月15日、自発教令『アポストリカ・ソリチトゥード』をもって、公式に常設の制度として設置したもの。

 これは、教皇によって招集される司教の代表者らによる集会で、普遍の教会の統治において、教皇を助言によって補佐するために設けられた。

 教皇レオ14世は、9月14日(日)のお告げの祈りで、翌15日、シノドス設置から60年が記念されることに言及。

 シノドスの設置は、「司教たちが、ペトロの後継者(教皇)との交わりを、いっそう、より良く実践できるようにとの、聖パウロ6世の預言的な直感」によるもの、と話された。

 レオ14世は、「このたびの記念が、教会の一致、共に歩む姿勢、宣教のための新たな努力を呼び覚ますことができるように」と願われた。

15 9月 2025, 11:28

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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