ガザの平和を願う巡礼者たち 2025年9月21日のお告げの祈り バチカン・聖ペトロ広場 ガザの平和を願う巡礼者たち 2025年9月21日のお告げの祈り バチカン・聖ペトロ広場  (@VATICAN MEDIA)

教皇「暴力や、強制移住、復讐に基づく未来はない」

教皇レオ14世は、日曜正午の祈りで、ガザ地区の人々に連帯を示すカトリック教会関係者の様々な取り組みに感謝を表明。平和のための努力を励まされた。

 教皇レオ14世は、9月21日(日)、バチカンで行われた正午の祈りで、ガザ地区の人々に連帯を示すカトリック系の諸団体に感謝の言葉を述べられた。

 教皇はこれらの団体の活動をはじめ、全教会において、苦しむ同地の兄弟姉妹に寄り添いを表明する様々な取り組みを評価された。

 レオ14世は、「皆さんと共に、そして聖地の教会の司牧者たちと共に、繰り返します。暴力や、強制的な移住、復讐に基づく未来はありません」と強調。

 「人々は平和を必要としています。人々を真に愛する者は、平和のために働きます」と話された。

21 9月 2025, 21:45

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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