教皇レオ14世、カテキスタのための聖年のミサで 2025年9月28日 バチカン・聖ペトロ広場 教皇レオ14世、カテキスタのための聖年のミサで 2025年9月28日 バチカン・聖ペトロ広場  (@Vatican Media)

11月1日、聖ジョン・ヘンリー・ニューマンに教会博士の称号授与

教皇レオ14世は、来たる11月1日、聖ジョン・ヘンリー・ニューマンに「教会博士」の称号を贈ることを発表された。

 教皇レオ14世は、9月28日(日)、「カテキスタのための聖年」の記念ミサを、バチカンの聖ペトロ広場で捧げられた。

 後半行われたお告げの祈りで、教皇は聖年におけるカテキスタの祝祭へのすべての参加者、特にこのミサの中でカテキスタに任命された人たちに挨拶を述べられた。

 そして、ローマに集ったこれらの人々と共に、教皇は世界中の教会で奉仕するすべてのカテキスタらに、温かい励ましと感謝の言葉をおくられた。

 教皇は、これらすべてのカテキスタたち、とりわけ非常に困難な状況の中で活動している人々のために祈って欲しいと皆に願われた。

 また、教皇はこの席で、「教育界の聖年」が記念される11月1日、聖ジョン・ヘンリー・ニューマンに「教会博士」の称号を贈る旨を喜びをもって発表。

 ニューマン枢機卿が、神学の刷新と、キリスト教の教えの発展における理解に、重要な貢献を果たしたことを思い起こされた。

 

 

28 9月 2025, 20:15

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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