教皇、ドイツのシュタインマイヤー大統領と会見
教皇レオ14世は、ドイツのシュタインマイヤー大統領とお会いになった。
教皇レオ14世は、9月22日、ドイツのシュタインマイヤー大統領とお会いになった。
エルケ夫人を伴いバチカンを訪れた同大統領と、教皇は私的な会見を持たれた。
シュタインマイヤー大統領は、バチカンのカンポサント・テウトニコで行われた記者会見で、レオ14世との出会いを光栄に思うと述べ、長い対談では、世界情勢や、戦争、平和、キリスト教会の状況について意見を交換したことを明らかにした。
この席では、特にウクライナにおける戦争と同国民の苦しみ、そして停戦と公正な平和の実現の必要性について、またガザの人道的状況について話し合われたと、大統領は述べた。
シュタインマイヤー大統領は、こうした国際情勢の中で、対話と調停のきっかけとしての教皇の声が重要であると強調。
「教皇がこの役割を維持することを強く勧めた」と同大統領は話し、「世界に仲介者や、紛争当事者に影響力を行使できる人物がほとんどいない今、教皇がもたらす支援は不可欠だと考える」と語った。
同大統領は、教皇レオ14世をドイツに招待した。
23 9月 2025, 15:50
