教皇レオ14世、教皇庁広報省関係者の集いで 2025年10月11日 バチカン市国 教皇レオ14世、教皇庁広報省関係者の集いで 2025年10月11日 バチカン市国 

「地の果てまで網を投げよう」教皇、バチカンのメディア関係者に

教皇レオ14世は、教皇庁広報省の関係者の集いで挨拶をおくられた。

 教皇庁広報省の職員と家族たちの親睦の集いが、10月11日、同省の建物の一つ、バチカン市国内のレオ13世館で開かれた。

 教皇レオ14世はこの集いに特別参加され、日頃バチカンのメディアに携わる関係者らに挨拶をおくられた。

 多くの子どもたちが参加したこの催しに、教皇は「今日、皆さんが大きな家族を形作っているのを見てうれしく思います。なぜなら教会とは家族、家族たちによる家族だからです」と喜びを表された。

 レオ14世は、様々な国を出身とする人々が広報省を中心にネットワークを築き、教皇と教皇庁のために奉仕していることに触れながら、これからもその網をバチカンから世界の果てまで投げかけて欲しい、と励まされた。

 また、教皇は、この日の夕方、聖年行事「マリアの霊性の祝祭」の一環として聖ペトロ広場で行われる「平和のためのロザリオの祈り」に同省の職員・家族らが参加することについて、「レクリエーションや祈りの時を分かち合うのは素晴らしいこと」と述べ、「わたしたちの広報が祈りを伴うのは重要なことです」と強調。

 教皇は、子どもたちや病者をはじめ、職員と家族に祝福をおくり、最後に「主の祈り」を一同と唱えられた。

教皇レオ14世、教皇庁広報省の関係者らと 2025年10月11日 バチカン市国
教皇レオ14世、教皇庁広報省の関係者らと 2025年10月11日 バチカン市国   (@Vatican Media)
12 10月 2025, 21:53