レバノン:教皇、ハリッサの女子カルメル会修道院を訪問

教皇レオ14世は、レバノン訪問初日、ハリッサの女子カルメル会の修道院を訪問された。

 教皇レオ14世は、レバノン訪問初日、11月30日午後、ハリッサの女子カルメル会の修道院を訪問された。

 首都ベイルートに到着後、市内の大統領官邸で同国の政府関係者、各界代表、駐在外交団と会見されたレオ14世は、その終了後、ベイルートの北方20km、ハリッサに向かわれ、女子カルメル会のテオトコス(神の母)修道院を訪ねられた。

 教皇は修道女たち一人ひとりと挨拶を交わされ、2つの共同体の長からそれぞれ挨拶を受けられた。

 教皇は、修道女たちの召命の核にある3つの言葉、「謙遜」「祈り」「犠牲」の価値を改めて示された。

 最後に、教皇は「主の祈り」を共に唱えられ、皆に祝福をおくられた。

 レオ14世は、およそ半時間にわたるこの訪問後、滞在先であるベイルートの駐レバノン・ローマ教皇庁大使館に戻られた。

 

01 12月 2025, 22:52