ビデオ:教皇レオ14世のトルコとレバノン訪問ハイライト

教皇レオ14世は、第1回目の海外司牧訪問として、トルコ共和国(2025.11.27-11.30)と、レバノン共和国(2025.11.30-12.2)を訪れた。レオ14世のこの中東2カ国訪問の主な行事をビデオで振り返る。

トルコ共和国

教皇レオ14世は、2025年11月27日午前、ローマから最初の訪問国トルコへ出発。現地時間同日午前、首都アンカラ到着後、現代トルコの建国の父、アタテュルクの霊廟で献花。

28日午前、イスタンブールでカトリック・ラテン典礼のカテドラルとカトリックの修道女会運営の高齢者施設を訪問。午後、ヘリコプターでイズニクに移動、ニケア公会議1700周年を記念する、エキュメニカルな祈りの集いを行った。

29日午前、イスタンブールのスルタンアフメト・モスク(ブルーモスク)を訪問。同市内のシリア正教会で、キリスト教諸教会の指導者によるミーティングが開かれた。午後、コンスタンティノープル総主教庁でバルトロメオス1世総主教と共同宣言に署名。イスタンブールでトルコ国内のカトリック信者たちとミサ。

30日午前、イスタンブールのアルメニア使徒教会・主教座聖堂を訪問。コンスタンティノープル総主教の座が置かれている聖ゲオルギオス大聖堂で聖体礼儀に参列。総主教館のバルコニーからバルトロメオス1世と共に人々を祝福。午後、トルコ訪問終え、イスタンブールから、次の訪問国レバノンへ。

レバノン共和国

30日午後、レバノン首都ベイルートに到着し、大統領官邸を訪問。

12月1日午前、アンナヤの聖シャーベル・マクルーフ司祭の墓前で祈り。ハリッサのレバノンの聖母巡礼聖堂で、同国の教会関係者らとの集い。午後、ベイルート市内でレバノンのキリスト教諸教会および諸宗教の代表者らとの出会い。ブケルケで同国の若者たちと交流。

12月2日午前、ジャル・エド・ディブに精神科病院を訪問。ベイルート港を訪れ、2020年8月の爆発事故現場で祈りを捧げ、犠牲者の遺族、行方不明者の親族にお会いになった。ベイルート・ウォーターフロントで、同国の信者たちとミサ。午後、空港での送別式を経て、ローマへの帰途につかれた。

03 12月 2025, 15:37