アフリカ、スペイン、モナコ、教皇レオ14世の海外訪問予定
教皇レオ14世の2026年前半の海外司牧訪問の予定が、バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長の声明を通し発表された。
声明によれば、教皇はアルジェリア、カメルーン、アンゴラ、赤道ギニアのアフリカ4ヵ国への訪問(11日間)を中心に、スペイン(7日間)、モナコ公国(日帰り)の訪問を予定している。
これらはいずれも、訪問国の国家元首およびカトリック教会関係者の招待に応える形で行われるもの。
レオ14世は、昨年11月末から12月初め、トルコとレバノンへ、教皇登位後最初の、また聖年中唯一の海外司牧訪問を行われている。聖年の終了に伴い、教皇は海外訪問にも積極的に取り組まれる。
モナコ公国
教皇はまず、「聖週間」入りを前にした、3月28日(土)、モナコ公国への日帰りの訪問を行われる。
モナコ当局は、かつて前教皇フランシスコを、続いて現教皇を同国へ招いてきたが、このたびレオ14世の訪問を通し、この招待に応えることになった。
モナコ公国においては、カトリック信者が大多数を占める。ローマ教皇の同国訪問は、近現代史においては今回が初めてとなる。
アフリカ4ヵ国
復活祭後の4月中旬、教皇は、アルジェリア、カメルーン、アンゴラ、赤道ギニアの、アフリカ4ヵ国を歴訪される。
このアフリカ司牧訪問は、4月13日(月)から23日(木)まで、11日間という長い旅程になる。同様の長さの訪問としては、1985年、聖ヨハネ・パウロ2世が行った11日間にわたるアフリカ7ヵ国訪問がある。
レオ14世はこの訪問で、4月13日から15日までアルジェリア(アルジェ、アンナバ)、4月15日から18日までカメルーン(ヤウンデ、バメンダ、ドゥアラ)、4月18日から21日までアンゴラ(ルアンダ、ムシマ、サウリモ)、4月21日から23日まで赤道ギニア(マラボ、モンゴモ、バタ)に赴かれる。
これら4ヵ国の歴訪は、アウグスチノ会士であるレオ14世にとって、聖アウグスティヌスのゆかりの地に触れると同時に、貧しい人々に関心を向け、平和を呼びかける旅となる。
スペイン
6月6日(土)から12日(金)にかけての一週間、レオ14世はスペインへの司牧訪問を行われる。ここでは首都マドリッド、バルセロナ、そしてカナリア諸島(テネリフェ島、グラン・カナリア島)への訪問が予定されている。
教皇のスペイン訪問は、バルセロナのサグラダ・ファミリア聖堂の設計で知られる建築家アントニ・ガウディ(1852-1926)の帰天100年と重なる。
2025年4月、教皇フランシスコは、ガウディの「英雄的徳」を認める列聖省の教令を承認、これによりガウディに「尊者」の敬称が与えられた。
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教皇レオ14世による、上記の各訪問の詳細は、それぞれ後日発表される。
