教皇レオ14世 教皇レオ14世  (@Vatican Media)

教皇レオ14世のイタリア各地への司牧訪問予定

教皇レオ14世の2026年5月から8月にかけてのイタリアにおける司牧訪問の予定が発表された。

 教皇レオ14世の今年5月から8月にかけてのイタリアにおける司牧訪問の予定が、教皇公邸管理部より発表された。

 これによれば、教皇はイタリア南部のポンペイ、ナポリ、アチェッラ、ランペドゥーサ、中部のアッシジ、北部のパヴィア、リミニに至るまで、同国各地を広く巡られる。

 レオ14世の教皇選出記念日である5月8日は、イタリア・カンパニア州のポンペイの聖母巡礼聖堂で伝統的な「聖母への嘆願」が捧げられる日でもある。レオ14世は、教皇選出から一周年を迎える今年5月8日(金)、ポンペイを訪問、聖母巡礼聖堂でミサをとり行われ、聖母への嘆願を捧げられる。同日午後には、州都ナポリに移動され、カテドラルで聖職者・修道者との集い、続いてプレビシート広場で市民との出会いを持たれる。

 5月23日(土)午前、教皇は再びカンパニア州に戻り、アチェッラを訪問される。アチェッラは、ナポリとカセルタ間に広がる「テッラ・デイ・フォーキ(火の地)」と呼ばれる有害廃棄物の不法な投棄、焼却による環境汚染に、ここ数十年来、苦しめられてきた地帯の一角をなす。前教皇フランシスコは、エコロジー的回心をテーマにした回勅『ラウダート・シ』への署名(2015年5月24日)から5周年を機に、2020年5月24日にアチェッラ訪問を計画されていたが、新型コロナウィルスによるパンデミックの影響で延期となり、その後も実現されなかった経緯がある。今回、レオ14世は、前教皇の意志を継ぎ、「火の地」の住民たちのもとを訪れることになる。

 6月20日(土)午後、レオ14世はロンバルディア州パヴィアに赴かれる。パヴィアのサン・ピエトロ・イン・チェル・ドーロ教会には、722年にサルデーニャのカリアリから移送された聖アウグスティヌスの遺体が今日まで保管されている。

 7月4日(土)午前、教皇はシチリア州ランペドゥーサ島に向かわれる。同島は地中海経由でヨーロッパ大陸を目指す移民たちの中継地の一つとなっている。2013年の前教皇によるランペドゥーサ島訪問時と同様、レオ14世は移民たちや、移民への支援にあたる人々とお会いになる。

 8月6日(木)午前、レオ14世はウンブリア州アッシジを巡礼される。教皇は、2025年11月、イタリア司教協議会の総会閉会式のためアッシジを訪れている。今年アッシジの聖フランシスコ帰天800年を祝う同地を再び訪れ、サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会で若者たちとの出会いを持ち、ミサを司式される。

 8月22日(土)午後、教皇はエミリア・ロマーニャ州リミニを訪問。同地で毎夏開催される対話・交流イベント、「市民間の友情のためのミーティング」(通称:ミーティング・リミニ)の参加者とお会いになり、次いでリミニ教区の信者らとミサを捧げられる。

19 2月 2026, 15:07