アンゴラ:教皇「主の復活の証人、新しい人類と社会の主役に」

アンゴラ訪問中の教皇レオ14世は、首都ルアンダ近郊キランバでミサを捧げられた。

 教皇レオ14世は、アンゴラ訪問2日目、4月19日午前、キランバでミサを捧げられた。

 キランバは、首都ルアンダからおよそ30km近郊の町。キランバの広場で行われた教皇ミサには、およそ10万人の信者が詰めかけた。

 教皇はミサの説教で、この日の福音朗読箇所、復活されたイエスがエマオで二人の弟子に現れたエピソード(参照 ルカ24,13-35)を取り上げられた。

 そして、この福音を通して、1975年から2002年まで、360万人もの死者を出しながら続いた内戦で、いまだいやし難い傷を負って歩むアンゴラとその国民に、信仰がもたらす希望を示された。

 信じ、従ってきたイエスの死を目の当たりにし、失望に打ちひしがれ、悲しみに暮れる主の二人の弟子が、エルサレムを離れ、家に戻るためにエマオに向かって歩んでいる、その光景を教皇は観想。

 このストーリーの冒頭場面に、「美しくも傷ついた国アンゴラの歴史、希望と平和と兄弟愛を渇望するこの国の歴史」を重ねられた。

 そして、教皇は、長い内戦が残した敵意と分裂、資源の浪費、そして貧困という、アンゴラが負った深い傷を心に留められた。

 「主の良き知らせは、今日もまさに同じである。主は生きておられ、復活された。わたしたちが苦しみと悲しみの道を歩むとき、復活された主は、わたしたちのかたわらを歩んでくださる。御業を認めることができるようにわたしたちの目を開き、一からやり直し、未来を再び築く恵みを与えてくださる」と教皇は話された。

 「希望を持って未来を見つめ、未来への希望を築くことを恐れないように」と招く教皇は、「復活されたイエスは皆さんと共に道を歩み、皆さんのためにパンのように自らを割かれ、皆さんがご自身の復活の証人となり、新しい人類と新しい社会の主役となるように励ましておられる」とアンゴラの人々を勇気づけられた。

19 4月 2026, 21:34