故教皇フランシスコの墓に花を捧げるレオ14世 2025年11月3日 ローマ、聖マリア大聖堂 故教皇フランシスコの墓に花を捧げるレオ14世 2025年11月3日 ローマ、聖マリア大聖堂 

教皇フランシスコ帰天から1年、レオ14世が追悼

教皇フランシスコの帰天から1年を迎え、レオ14世は貧しい人々に寄り添った故教皇を思い起こされた。

 2026年4月21日、教皇フランシスコの帰天から1年を迎えた。

 この日、教皇レオ14世は、アフリカ諸国歴訪のためアンゴラから赤道ギニアへ向かう特別機の機内で、故教皇を思い起こされた。

 教皇は機内の随行記者団への挨拶で、「教皇フランシスコの逝去から1年にあたり、その生涯、証し、言葉、行いを通して教会に多大な貢献をしてくださったこと、最も貧しい人々、最も小さき人々、病者、子ども、お年寄りたちに真に寄り添いながらもたらしてくださったことに対して、故教皇を偲びたいと思います」と話された。

 そして、レオ14世は故教皇を愛情を込めて語る中で、「普遍的な兄弟愛」を絶えず掲げながら、「すべての人に対する尊重、皆が兄弟姉妹であるという精神を推進し、福音の中に見るメッセージをいかに生きるかを追求した」その在位を振り返った。

 また、レオ14世は、故教皇のもう一つの重要なメッセージとして「いつくしみ」を挙げた。

 教皇フランシスコが、選出後、着座前の2013年3月17日、バチカンの聖アンナ教会でのミサで、「姦通の女」(ヨハネ福音書8章)のエピソードについて説教を行いながら、主の偉大な愛とゆるしと寛大ないつくしみの態度について話し、このいつくしみの「精神」を全教会と分かち合いたいと語っておられたことを、レオ14世は回想。

 こうして故教皇によって布告された「いつくしみの特別聖年」を素晴らしい出来事として記憶された。

 レオ14世は、故教皇が主のいつくしみを享受されていることを祈ると共に、「全教会と全世界にもたらされた教皇フランシスコという偉大な贈り物」を主に感謝された。

 教皇フランシスコの墓所があるローマの聖マリア大聖堂では、この日、枢機卿会主席ジョヴァンニ・バッティスタ・レ枢機卿の司式で、追悼ミサが捧げられた。

 レオ14世は、このミサに寄せたメッセージで、「死は壁ではない。教皇フランシスコがたゆまず告げてきたいつくしみに向けて開かれる扉である」と記された。

21 4月 2026, 22:45