5月の教皇の祈りの意向:すべての人に食料を

教皇レオ14世は、2026年5月の祈りの意向「すべての人に食料を」をテーマに、ビデオの中で祈りを唱えている。

 カトリック教会は、毎月、「教皇の祈りの意向」を示し、教会全体が日々の祈りの中で、その意向に基づいて祈るように招いている。

 毎月の祈りの意向と共に発表される、祈りを助けるためのビデオは、今年から「教皇による祈りの世界ネットワーク」と教皇庁広報省の協力により企画・提供されている。

 2026年5月の教皇の祈りの意向は、「すべての人に食料を」をテーマに、次のように祈る。

 「大規模な生産者から一般消費者まで、それぞれが食べ物を無駄にしないように努め、すべての人が質の高い食生活をおくることができますように」。

 教皇と共に祈るためのビデオには、英語版、スペイン語版、イタリア語版の3つのバージョンがあるが、YouTubeにおける再生画面の右下、あるいは右上にある「設定」(歯車のマーク)から、日本語など、他の言語の字幕を選択して視聴することができる。 

 2026年5月のビデオ中の教皇レオ14世による祈りは以下のとおり。

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 教皇による祈り

 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。

 創造の主よ、
 あなたはわたしたちに肥沃な大地と、それによって日ごとの糧を与えてくださいました。
 それはあなたの愛と御摂理のしるしです。
 今日、わたしたちは痛みをもって認めます。
 無数の兄弟姉妹たちがいまだ飢えに苦しむ一方で、
 わたしたちの食卓でたくさんの食べ物が無駄にされていることを。

 わたしたちに新たな自覚を呼び覚ましてください。
 あらゆる食べ物に感謝し、
 簡素に味わい、
 喜びをもって分かち合い、
 そして、大地の実りを、あなたからの贈り物として、
 一部の人ではなく、すべての人のものとして大切にできますように。

 善良なる御父よ、
 利己的な消費の論理を
 連帯の文化に変える力をお与えください。
 わたしたちの共同体が具体的な行動として
 啓発キャンペーン、フードバンク、
 簡素で責任ある生活スタイルを推進できますように。

 愛する御子イエスを
 世のいのちのために裂かれたパンとして遣わされた方よ、
 正義に飢え、兄弟愛に渇く新しい心をわたしたちにお与えください。
 誰一人として皆の食卓から排除されることがありませんように。
 あなたの霊がわたしたちにパンを消費財としてではなく、
 交わりといたわりのしるしとして
 見ることを教えてくださいますように。

 アーメン

30 4月 2026, 18:06