記者団に挨拶する教皇レオ14世 2026年4月13日 アルジェリアに向かう特別機の機内で 記者団に挨拶する教皇レオ14世 2026年4月13日 アルジェリアに向かう特別機の機内で  (@Vatican Media)

教皇「平和を築く者として福音のメッセージを信じる」

教皇レオ14世は、アフリカ4カ国歴訪のため、最初の訪問国アルジェリアに向かう機内で、記者団に挨拶をおくられた。

 教皇レオ14世は、4月13日、アフリカ4カ国訪問のため、最初の訪問国アルジェリアの首都アルジェに向かう特別機の機内で、記者団と話された。

 教皇は、ローマのフィウミチーノ空港から特別機が離陸してしばらくの後、随行の記者団を構成するおよそ70人の報道関係者一人ひとりと挨拶を交わされた。

 記者団への言葉で、レオ14世はこの訪問はいくつかの理由で特別なものであると述べ、すでに昨年5月、教皇訪問として最初にアフリカを訪れたいと話していたように、この訪問は在位中の最初のものとなるはずだった、と語られた。

 レオ14世は、聖アウグスティヌスの地を再び訪れることに喜びを表され、同聖人は宗教間対話において非常に重要な架け橋の役を負っており、祖国アルジェリアでとても愛されていることを紹介された。

 教皇は、今回、聖アウグスティヌスが司教を務めたヒッポ(現在のアンナバ)を訪れる機会を得たことは、自身にとって、また教会と世界にとって、大きな恵みだと信じている、と話し、それはなぜなら、わたしたちは常に平和と和解を築くための架け橋を求め続けなければならないからである、と述べられた。

 こうしたことから教皇は、この訪問は、すべての人々に、平和、和解、尊重、配慮を促進し続けるための貴重な機会であると説明された。

 記者団との会話の中で、トランプ米大統領によるご自身への批判について問われた教皇は、「わたしは自分の役割を政治家だとは思っていない。わたしは政治家ではなく、彼と議論するつもりはない」と話された。

 また、教皇は「福音のメッセージが、一部の人々がそうしているように、悪用されるべきではないと考えている。戦争に強く反対し、平和を促進し、問題解決のために各国間の対話と多国間主義を推進し続けるつもりだ。今日、あまりにも多くの人たちが苦しみ、あまりにも多くの罪のない人々が殺されている。誰かが立ち上り、より良い方法があると言うべきだと思う」と述べられた。

 教皇は、ご自身のメッセージは「常に同じ、それは平和である。『戦争を終わらせ、平和と和解を促進する努力を』、これは彼だけでなく、世界のすべての指導者に言っていることである」と話された。

 米国人の記者から再び同じ質問を受けた教皇は、「わたしはトランプ政権を恐れていない。教会が取り組んでいる福音のメッセージをこれからも力強く語るつもりだ」、「わたしたちは政治家ではない。外交政策を彼らと同じ視点で捉えているわけではない。しかし、わたしたちは平和を築く者として福音のメッセージを信じている」と強調された。

13 4月 2026, 12:34