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ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院 ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院 

教皇、容体は安定、新たな気管支痙攣は無し

入院中の教皇フランシスコの3月1日(土)の容体についてバチカン広報局が発表した。

 VATICAN NEWS

 呼吸器感染症のためローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの3月1日(土)の容体について、同日夜、バチカン広報局は以下のように声明した。

 「教皇の臨床状態は安定している。

 非侵襲的人工呼吸と長時間の高流量酸素療法を交互に行い、常に良好なガス交換反応を維持していた。

 教皇に発熱はなく、白血球増加は見られない。

 血行動態は常に安定している。

 食事をご自分でとり続け、定期的に呼吸理学療法を受け、積極的に協力された。

 その後、気管支痙攣のエピソードは認められなかった。

 教皇は常に意識の清明さと見当識を保っておられる。午後には、聖体を拝領され、祈りに専念された。 

 今後の見通しには依然慎重である。」

 

01 3月 2025, 19:07