教皇、わずかな改善見られる、黙想期間続く
入院中の教皇フランシスコの3月11日(火)の容体についてバチカン広報局が伝えた。
VATICAN NEWS
呼吸器感染症のためローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの3月11日(火)の容体について、同日夜、バチカン広報局は次のように伝えた。
教皇は今日、指定された治療を続けられた。日中は鼻カニューレによる高流量酸素療法を継続された。
教皇の臨床状況は安定しており、わずかな改善が見られる。医師団は見通しを明らかにしたものの、臨床像は依然複雑である。
今朝、教皇は聖体を拝領された。
今日の午後もビデオを通し参加されたバチカンでの黙想会と、祈りに専念するために、訪問は受けられなかった。
明日(12日)の夜、新たな医学的報告が行われる。
黙想中であるため、12日は、一般謁見のテキストは予定されていない。
11 3月 2025, 21:43
