検索

Pope Leo XIV leads Mass at San Tommaso da Villanova parish in Castel Gandolfo

教皇、イスラエルのネタニヤフ首相と電話で会話

教皇レオ14世は、イスラエルのネタニヤフ首相からの電話を受けられた。

 教皇レオ14世は、カステルガンドルフォで7月18日午前、イスラエルのネタニヤフ首相からの電話を受けられた。

 バチカンの広報局が同日声明で明らかにした。

 この電話による会話は、ガザ地区のカトリック教会「聖家族教会」が、17日、イスラエル軍による軍事的攻撃を受け、死者3人と、重体数人を含む負傷者を出した翌日に行われた。

 その中で、教皇は交渉への取り組みを取り戻し、停戦と戦争終結に至ることができるようにと改めてアピールされた。

 レオ14世は、ガザの人々の悲劇的な人道状況と、その悲惨な代償を払っているのは特に子ども、高齢者、病者であることに、再び懸念を表明。

 最後に教皇は、パレスチナとイスラエルにおいて、礼拝の場所と、何よりも信者とすべての人々を保護することが急務と強調された。

**********

 また、教皇レオ14世は、同日、ラテン典礼エルサレム総大司教区・総大司教、ピッツァバッラ枢機卿に電話された。

 その中で教皇は、同枢機卿がこの日訪問したガザの状況と、前日の聖家族教会への攻撃により負傷したロマネッリ神父や他の負傷者の容態について尋ねられた。

 レオ14世は、小教区を中心とするコミュニティー全体と暴力に苦しむすべての人々に支援と愛情を表明。

 無辜の人々に対する殺戮を止めるため、できる限りのことをしたいと強調された。

 教皇は、ピッツァバッラ枢機卿と共に、罪のないすべての犠牲者たち、前日の攻撃で亡くなった人々、そして聖地と中東の苦しみに思いを向けられた。

18 7月 2025, 16:32