ガザ:教皇、すべての人の侵すことのできない尊厳強調
教皇レオ14世は、恐怖と困難を生き、自らの土地から強制的に移動させられるガザの人々に、ご自身の連帯を表明された。
教皇レオ14世は、9月17日、バチカンで行われた一般謁見の席で、パレスチナ・ガザ地区の情勢に言及された。
教皇は、恐怖の中で生活を続け、受け入れ難い状況を生き延び、自らの土地から再び強制的に移動させられる、ガザのパレスチナの人々に、ご自身の深い寄り添いを伝えられた。
「殺してはならない」(出エジプト20,13)と命じられた全能の主の御前で、そして人類の全歴史を前に、すべての人は侵すことのできない、尊重され、守られるべき尊厳を常に持っている、とレオ14世は強調。
停戦と、人質の解放、交渉を通じた外交的解決、国際人道法の完全な遵守を改めてアピールされた。
教皇は、平和と正義の夜明けが一刻も早く訪れるようにとの、ご自身の心からの祈りに一致してほしいと、すべての人々を招かれた。
17 9月 2025, 18:07
