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洪水後の道と住宅 2025年10月24日 メキシコ・ベラクルス州 洪水後の道と住宅 2025年10月24日 メキシコ・ベラクルス州 

教皇、メキシコの洪水被災者に連帯、平和のための祈り励ます

教皇レオ14世は、10月26日(日)の正午の祈りで、先日洪水で大きな被害を受けたメキシコの人々に寄り添いを伝えられた。

 教皇レオ14世は、10月26日(日)、バチカンで巡礼者と共にお告げの祈りを唱えられた。

 祈りに続く、巡礼者への挨拶の中で、教皇は先日洪水で大きな被害を受けたメキシコ東部の人々に、愛情を込めた寄り添いを伝えられた。

 教皇は、この災害のために苦しむ家族とすべての人々のために祈ると共に、犠牲者の冥福を聖母の取り次ぎを通して主に祈り求められた。

 レオ14世は、この集いで、特に共同体において唱えるロザリオの祈りを通して、平和のために絶え間なく祈るようにと招かれた。

 そして、聖母マリアと一緒に、キリストの神秘を観想しながら、戦争の犠牲者である子どもたち、母親たち、父親たち、お年寄りたちの苦しみと希望を自分たちのものとするようにと呼びかけられた。

 そして、この心のとりなしから、福音的な愛、具体的な寄り添いと連帯といった、多くの行為が生まれると説かれた。

 信頼に満ちた忍耐をもってこの祈りを続けるすべての人々に、教皇は「平和を実現する人々は、幸いである」と繰り返された。

27 10月 2025, 09:58

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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