教皇、ハリケーン「メリッサ」の犠牲者のために祈る
教皇レオ14世は、カリブ海地域に被害をもたらしたハリケーン「メリッサ」による犠牲者や避難民のために祈られた。
教皇レオ14世は、10月29日(水)、一般謁見の席で、カリブ海地域に被害をもたらした巨大ハリケーン「メリッサ」に触れられた。
ここ数日、ジャマイカを襲った、壊滅的な威力のハリケーン「メリッサ」は、激しい洪水を引き起こしつつ、今、同じ破壊力をもってキューバを横断している、と教皇は言及。
多くの人々が避難する一方、家屋や、ライフライン、複数の病院が被害を受けている状況を心配された。
教皇はこのハリケーンのすべての被災者にご自身の精神的な寄り添いを約束された。
そして、ハリケーンによる犠牲者、避難中の市民、そして嵐の状況を注視しながら不安と憂慮の時を過ごす人々のために祈り、心からのお見舞いを述べられた。
教皇は、行政当局のできる限りの対応を励ますと同時に、キリスト教共同体やボランティア組織の支援活動に感謝を述べられた。
29 10月 2025, 21:36
