レオ14世、故フランシスコ教皇の墓前で祈る
教皇レオ14世は、ローマの聖マリア大聖堂にある故フランシスコ教皇の墓前で祈られた。
教皇レオ14世は、11月3日、ローマ市内の聖マリア大聖堂(サンタ・マリア・マッジョーレ)を訪れ、故フランシスコ教皇の墓前で祈られた。
3日朝、レオ14世は、バチカンの聖ペトロ大聖堂で、今年4月に帰天された前教皇フランシスコと、この一年間に亡くなった枢機卿・大司教・司教たちのために追悼ミサを司式。
そして、同日夜、聖マリア大聖堂に赴かれ、聖堂内にある故フランシスコ教皇の墓の上に白いバラの花束をひざまずいて置かれ、祈りを捧げられた。
続いて、レオ14世はパオリーナ礼拝堂に入られ、同大聖堂に伝わる古い聖母子画「サルス・ポプリ・ロマーニ」(「ローマ人の救い」の意)の祭壇の前で祈りの時を持たれた。
故フランシスコ教皇が海外訪問の前後など様々な機会にこの礼拝堂を訪れ、聖母に祈っておられたことはよく知られている。
レオ14世は聖マリア大聖堂の訪問後、週明けの夜から火曜午後まで休息のためにこれまでもしばしば滞在されている、カステルガンドルフォへと向かわれた。
04 11月 2025, 06:23
