教皇レオ14世、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談
教皇レオ14世は、12月9日、ウクライナのゼレンスキー大統領と、カステルガンドルフォで会談された。
教皇レオ14世は、12月9日午前、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と、ローマ近郊カステルガンドルフォ離宮内のヴィッラ・バルベリーニでお会いになった。
バチカン広報局の声明によれば、教皇と同大統領の会談では、ウクライナにおける戦争が中心的テーマとなった。
教皇は対話継続の必要性を強調。進行中の外交的努力が公正かつ恒久の平和につながることを改めて願われた。
さらに、会談では、戦争捕虜の問題、またウクライナの子どもたちの家族への帰還を保証する必要についても言及があった。
教皇レオ14世がゼレンスキー大統領と会見されたのは、これで3度目となった。レオ14世は、ご自身の着座式が行われた今年5月18日、儀式に参列したゼレンスキー大統領およびオレナ夫人と、バチカンのパウロ6世ホールの応接室で最初の出会いを持たれた。2度目の出会いは、今年7月9日、カステルガンドルフォで行われている。
09 12月 2025, 13:05
