教皇の状態は安定、治療プロセスを継続

　呼吸器感染症で入院している教皇フランシスコの、2月16日（日）の様子について、バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長が以下のように発表した。　

　「教皇フランシスコは夜間よくお休みになった。臨床的状態は安定しており、医療スタッフより処方された診断に沿った治療プロセスを継続している。

　この朝、教皇は聖体を拝領された。そして、TVでミサをご覧になった。午後は、読書を交えながら休息された。」

　教皇は、2月14日（金）より、ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院に入院されている。

　回復のために安静を優先し、教皇による16日（日）のお告げの祈りは行われなかった。